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平野光浩さんの研究成果がPhysica A: Statistical Mechanics and its Applications誌に掲載されました

2023.07.14

SyDE院生の平野光浩さん(理学研究科 地学専攻 博士課程後期3年)の研究成果"Informative fractal dimension associated with nonmetricity in information geometry"がPhysica A: Statistical Mechanics and its Applications誌に掲載されました。

【論文の概要】

フラクタル次元は自然現象におけるべき乗則の指数として現れ、対象の複雑さを表します。本論文では、情報幾何学に基づいて複雑系を介した入出力関係の考察を行いました。その結論として、フラクタル次元は、複雑系に対する統計多様体上の情報量密度の変化とそれに伴う情報量の非加法性をその複雑さとして反映すると推論しました。

ジャーナル名:Physica A: Statistical Mechanics and its Applications
論文タイトル:Informative fractal dimension associated with nonmetricity in information geometry
掲載日:2023年7月5日
著者:Mitsuhiro Hirano and Hiroyuki Nagahama
DOI ::https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378437123005721?via%3Dihub

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