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陣場優貴さんの研究成果がCeramics International誌に掲載されました。
2021.05.25
SyDE院生の陣場優貴さん(工学研究科 量子エネルギー工学専攻 博士課程後期1年)の研究成果 "Effect of mechanically alloyed sintering aid on sinterability of TiB2" がCeramics International誌に掲載されました。
【論文の概要】
高融点ホウ化物は、1500℃以上の高温環境で使用される次世代の構造材料として期待されています。しかし、融点が高すぎるため、原料粉末を焼き固める焼結プロセスに高温・高圧が求められ、実用化を阻む大きな要因となっていました。本研究では、焼結体の特性を劣化させない新たな低温焼結法として「遷移的液相拡散焼結法」を開発し、高融点ホウ化物の焼結プロセスへの影響を評価しました。
ジャーナル名: Ceramics International
論文タイトル: Effect of mechanically alloyed sintering aid on sinterability of TiB2
掲載日:2021年4月19日
著者:Yuki Jimba, Sosuke Kondo, HaoYu, Haoran Wang, Yasuki Okuno and Ryuta Kasada
URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0272884221012232